短期・長期・ワーホリ?ビザの種類について

ビザの申請が必要な滞在日数は?

スペインでは滞在期間によってビザなしでも留学可能です。まずはしっかりどのぐらいの期間滞在したいのか、決定しましょう。

また、スペインの学生ビザ申請かワーキングホリデービザ申請かによって手続きや滞在延長の条件も変わってきます。スペイン滞在の目的は何かをはっきりさせるのも大事です。

スペインの長期学生ビザ・短期学生ビザ・ビザなし

6ヶ月以上(181日以上)の滞在:長期学生ビザ

長期学生ビザの取得が必要になります。
長期学生ビザを取得した方は、スペイン入国後1か月以内にTarjeta de estudiante(学生滞在証)を申請し、コース終了後に新たにスペイン語コースに申し込むことで滞在の延長が可能です。

3ヶ月以上6ヶ月未満(91日以上~180日未満)の滞在:短期学生ビザ

短期学生ビザの取得が必要になります。
短期学生ビザはスペインでの滞在延長は出来ませんのでご注意下さい。ビザの取得は、長期学生ビザよりも用意する書類などが簡単です。

3ヶ月未満(90日以内)の短期留学➡ビザなし

学生ビザの取得は必要ありません。スペインの観光ビザ=ビザなしです。
スペイン入国には出国日まで有効なパスポートが必要とされますが、パスポートの有効期間が1年未満である場合は渡航前に切り替えも可能です。スペイン滞在中に他国へ旅行へ行かれる可能性のある方は各国でパスポート有効期限の条件が違いますので最低6ヶ月の有効期限があるパスポートを持参することをお勧めします。
また、留学前後にシェンゲン協定国に旅行をする場合は、シェンゲン協定国(スペインも加盟)に入国してから90日以内にシェンゲン協定国から出国する必要があります。つまりスペインで90日短期留学後に1週間フランス旅行…と言うのは出来ません。

ワーキングホリデービザ

30歳以下の場合は、ワーキングホリデービザを取得しスペインに1年間滞在することも可能です。

スペインでの滞在方法は自由で、特に語学学校に通える期間や仕事ができる期間などについても制限もありません。

ただし、6ヶ月以上(181日以上)の長期留学とは違い、現地でのワーキングホリデービザ延長は一切認められていません。滞在延長をしたい場合は学生ビザを新たに申請することになります。(スペインでの申請も可)
スペインに長期滞在しスペイン語力をアップして永住出来る仕事を見つけたい…という方は初めから学生ビザの取得が向いていると思います。

スペインのワーキングホリデーについては姉妹サイト「ワーホリinスペイン」をご参考下さい。ビザの申請の仕方だけではく、仕事の探し方や求人情報なども掲載しています。

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