スペイン留学で本当にいる物&現地調達する物
スペインに絶対に持って行くべき物、あると便利な物、スペインでそろえるor買える物の3項目に分けてみました。是非参考にして下さい。
スペインと日本の郵便事情は悪く、日本から送った荷物が税関で止められ多額の関税をかけられる場合があります。
飛行機の荷物制限は大体がスーツケース1つですが、航空会社によってはスーツケース2個までOKな場合もありますし、後からスーツケースを1追加することも可能です。割り高に感じても日本からの荷物が届かないストレスや多額の関税をかけられることを考えれば安い物です。
留学中は節約生活だしそんなに買い物もしていないよ…と思ってもスペイン留学の最後ともなると意外と荷物は増えているものです。
日本から絶対に持ってくる物
- パスポート:紛失や盗難に備えてコピーも。日本を出国する時に3か月以上の有効期限があるパスポートが必要です。
- 航空券:ビザなし渡航の場合は往復航空券。
- 学生ビザ:パスポートに添付されます。到着後にはTarjeta de Estudiante(学生証)申請手続きをお忘れなく!
- 入学許可証:現地でTarjeta de Estudiante(学生証)申請をするときに必要です。学校でも再発行可能。
- 海外旅行傷害保険/留学保険の証明証:紛失に備えてコピーも。
- クレジットカード:VISAかマスター。JCBやアメックスはスペインでは不便です。普通のスーパーや個人商店で少額の支払いでもカードは使えます。
- 現金:日本出発前に2万円ほどユーロに両替。小銭や小額紙幣も混ぜてもらうようにお願いします。
- スペイン語辞典:普通の辞書でも、電子辞書でも。
- ノートパソコンorタブレット:スペインでは現在ほぼどの家でもWIFI接続のインターネットが普及しています。語学学校にもWIFIは完備されています。
- 携帯電話(スマートフォン):SIMフリーの携帯電話を持参し、スペインでSIMカードを購入すると良いでしょう。SIMフリーでない場合も取りあえずWIFIで利用可能。
- スペインの連絡先メモ:語学学校の連絡先(私立の語学学校は緊急時24時間対応の携帯番号があります)、宿泊先の住所や電話番号、管轄の在西日本領事館の電話番号。日本の家族にも同じものを渡しておきましょう。
- 日本の連絡先メモ:保険会社やクレジットカード会社の電話番号など。
- 洋服、下着、パジャマ:必要最低限。足りない物はスペインで買えます。
- 靴:女性の方は、スニーカーやヒールのない靴を最低一足は持って来てください。ヒールは反対に学生生活では余り必要ないです。
- 室内履き:スペインは土足文化ですが、家では室内履きに履き替える人が多いです。夏ならばビーチサンダルを室内履きにしても。
- 通学用バッグ:A4サイズ以上で斜めがけ出来る物が便利。きちんとジッパーが閉まるものを。
- 文房具:ノート一冊にボールペン二本。文房具のクオリティは日本が上です。
- サングラス:日差しが強いので春先から必須です。鼻が低めの人は、スペインでサングラスを探すのが困難。
- 化粧品や日焼け止め:当座の物。日本で有名なヨーロッパブランドは大抵手に入ります。資生堂なども販売されています。オーガニックコスメやラボラトリー系コスメは日本より安いかも。
- コンタクトレンズ:コンタクトレンズはソフトコンタクトが一般的で、眼鏡専門店で視力検査(無料)をして購入出来、保険証などはいりません。商品番号が分かればネット購入も可ですが軽い物なので留学期間分持って来てもよいです。コンタクトレンズの保存液は液体で思いので最低限の量だけ。
- 歯ブラシ&歯磨き粉:旅行用の小さな歯磨きセットはスペインでは余り種類がなく高いのであると便利。
- タオル・シーツ:殆どの学校の宿泊先では用意がありますが、ない場合は準備が必要です。
- 常備薬など:持病のある方は、主治医に病歴の診断書、処方箋などを英語で用意してもらうこと。また、海外留学保険に加入された長期滞在者の方は、保険会社に留学先の提携病院などについてお問い合せ下さい。
- プラグ・変圧器:日本とスペインではプラグの差し込み口が違います。変圧器が必要か、持って行く電化製品を良く調べて下さい。
スペイン留学中あると便利な物
- 国際運転免許証:運転の予定がある人だけ。
- 国際学生証:観光施設や映画館などで割引きがあってお得です。スペインでも加入可能。
- スペインのガイドブック:手元にあると楽しいかも。
- 英語辞典:スペインで就職したい方は、英語力も問われることが多いのでスペイン語に慣れてきたら、英語の勉強も。
- カメラ:写真が好きな方。
- ちょっとした日本のお土産:日本のように、滞在先への手土産は義務ではありません。
- 耳かき:スペイン人は普通は綿棒で耳掃除をするので、耳かき見たことありません。
- 目薬、胃腸薬、かぜ薬:日本の目薬は優秀です。胃腸薬やかぜ薬ももちろんスペインの薬局で購入出来ますが少しだけ慣れた物を持ってくると安心。
- ヒートテック・ウルトラライトダウン:バルセロナとマドリードにはユニクロがありますが値段は日本の方が安いです。旅行中や家の中での体温調節に便利。
- 小型&中型のタオル:宿泊先が学生アパートの場合は、タオルがない場合があります。旅行にも便利。(留学前にご確認下さい。)
- 洗濯ネットや下着用洗濯物干し:スペインの洗濯機は回転が強めなのか、衣服が傷みやすいので下着などを入れるとよいでしょう。また、部屋干しするための下着用の小さな折りたたみ洗濯物干しがあると便利です。
- 折りたたみ傘:日本製が一番クオリティが良いです。
- 生理用品:当座のものだけで。こだわりがある方や量が多い方は、多い日用などの質はやはり日本製が一番です。
- 日本食:ふりかけ、インスタント味噌汁、お茶、カレー粉など少し持ってくると気持ちが落ち着くかも。大抵の町には中国人経営のアジアン食材店があり、日本食もメーカーを選ばなければかなりのものが購入可能です。
スペインでそろえるor買える物
- SIMカード:スペイン到着後に購入。必要であればスマートフォンも購入。
- 日本食の調味料:しょう油、みりん、味噌など大抵のものは手に入ります。重い調味料は現地調達しましょう。
- 洋服・水着・パジャマ:当座の洋服だけ用意。ZARAやMANGOなどスペインブランドは日本に比べるとかなり安く、全世界に展開するH&MやPrimarkなどのプチプラブランドもそろっています。
- 靴:革製品はスペインの方が安いのでセールなどで購入。最低限だけ持って来て現地調達がオススメです。
- ドライヤー:小型の安い物でよければ、15ユーロ程度で購入出来ます。スペインで購入すれば変圧器やプラグも必要ありません。
- フォーマルなワンピースやスーツ:普通の学生生活やワーキングホリデー生活ではフォーマルな服装は必要ありません。結婚式などに招待されたら現地でスーツやドレスを買いましょう。また浴衣なども意外と使う機会はありません。
最近のスペインは日本の調味料や食材はかなり手に入るようになりました。生活用品は中国人経営の100円ショップや安くてちょっと可愛い雑貨屋さんも街中にたくさんあります。
必要か分からないから取り敢えず持っていこう…と荷物を増やし結局スペインで利用しないと無駄になってしまいます。荷物は少な目で現地調達がお勧めです!