サン・セバスティアン

サン・セバスティアンの基本情報

サン・セバスティアン(サン・セバスチャン)の正式名称は、Donostia-San Sebastián(ドノスティア=サン・セバスティアン)。

人口は18万人強、都市圏人口は約45万人で、スペイン北部バスク地方の都市としてはビルバオに次ぐ第2の都市です。フランス国境からわずか20キロの位置にあり、非常に優美でヨーロッパ的なサン・セバスティアンは「ビスケー湾の真珠」とも呼ばれます。

美食の街としても知られ、数多くのミシュラン星付きレストランの他、日本でもおなじみのピンチョスやバスク美食クラブ(Sociedad Gastronómica)発祥の地で、世界初の食の4年制大学「バスク・クリナリー・センター」(Basque Culinary Center)もあります。

夏の楽しみのジャズ・フェスティバルとサン・セバスティアン音楽週間、9月の「サン・セバスティアン国際映画祭」などが開催され、アートや音楽が好きな方にもお勧め。治安も非常によく、北部にしては穏やかな冬と快適な気候の夏、都市サイズもコンパクトで日本人にもとてもなじみやすい場所です。

サン・セバスティアンの気候

スペインの北部ですが、内陸部に比べるとメキシコ湾からの暖流の影響で温暖な気候です。

夏は非常に快適で、降水量も少なく、湿度が低めでエアコンがない家が殆どです。冬もそれほど気温は下がらず雪が降る事は殆どありませんが、地中海沿岸の都市と比べると降水量が多くなります。夏の暑さが苦手で、冬は少しぐらい天気が悪くても大丈夫という方にはとてもお勧めの場所です。

サン・セバスティアンへのアクセス

日本からサン・セバスティアンへの直行便はありませんが、サン・セバスティアン空港(Aeropuerto de San Sebastián)へは、Iberia(イベリア航空)が就航していますので、東京(成田)-マドリードの直行便を利用すると乗り換えが1回でサン・セバスティアンに行くことが可能です。その他、Air Nostrum(エアーノストルム)やLCCのVueling(ブエリング)も利用出来ます。

または日本からヨーロッパの主要都市に飛び、1回乗り換えでビルバオ空港着とし、ビルバオ空港から直通バスでサン・セバスティアンに入る方法もあります。バスの所要時間は1時間15分です。

サン・セバスティアン空港の以外にも100キロ圏内に、フランスのビアリッツ空港(24km)、パンプローナ空港 (66km)、ビルバオ空港(91km)、ビトリア空港 (92km)があります。

市内はこじんまりしているので、徒歩あるいはバスでの移動となります。

サン・セバスティアンの観光施設や見どころ

フランスとの国境に近く、街は緑豊かで非常にヨーロッパ的。歴史的建造物や街の景観もスペイン中央部や南部、地中海側とは雰囲気もかなり異なります。

夏はヨーロッパからのバカンス客で賑わう市内のビーチ「ラ・コンチャ」(Playa de la Concha)、旧市街に無数と立ち並ぶピンチョスが名物のバルで食べ歩き、ミシュラン星付きレストランでバスク・ガストロノミーを堪能、豊かなスペイン北部の自然を楽しむアウトドア、フランスへの日帰り旅行など、サン・セバスティアンは大変魅力にあふれた街です。

市内には、スペインの他の大都市で見かけるブランドやメーカーのお店は大抵揃っており、その他にもセンスの良いセレクトショップなども多くショッピングも楽しめます。

観光施設
  • ラ・コンチャ海岸(Playa de la Concha/La Bahía de la Concha):ラ・コンチャビーチとも呼ばれる。全長1.35kmのビーチと町のシンボルの遊歩道が有名。
  • サンタ・クララ島(Isla de Santa Clara):コンチャ湾に浮かぶ島で、夏の間は連絡船があり島に渡ることが可能。
  • イゲルド・ケーブルカー(Funicular de Igueldo):モンテ・イゲルドへのケーブルカーで、山頂からは、モンテ・ウルグル、サンタ・クララ島、コンチャビーチのパノラマビューを楽しむことが出来る。
  • モンテ・ウルグル(Monte Urgull):サン・セバスティアン市街に隣接する丘で、イエス・キリストの像が設置されている。
  • ミラマール宮殿(Palacio de Miramar):1893年に王妃マリア・クリスティーナの依頼で建設されたイギリス風の宮殿。
  • クルサール国際会議場・公会堂(Palacio de Congresos Kursaal):ウルメア川沿いの複合施設で、展示会、学会、サン・セバスティアン国際映画祭のメイン会場として利用。
  • カテドラル(Catedral del Buen Pastor de San Sebastián):19世紀に建てられた、ドイツやフランスの中世にインスパイアされたカテドラル(大聖堂)
  • タバカレラ(Tabakalera):旧たばこ工場で、当サイトが紹介している語学学校Lacunzaから徒歩2分。図書館があったり現代アートが楽しめる施設として2015年にオープン。

この他、緑が多い公園や街路樹のグリーンが美しい通り、重厚で歴史を感じる建物や広場など、街歩きが楽しめる場所です。

サン・セバスティアンの語学学校

Lacunza IH San Sebastián(ラクンサ)

スペイン全土に語学学校がある、IHグループ(International House)の1つで、他の都市とサン・セバスティアンを組み合わせた留学も短期・長期ともに可能。

2019年に創立30周年を迎えたセルバンテス協会認定校。サン・セバスティアンの中心部から徒歩10分、サン・セバスティアンの鉄道駅から約5分、Tabakalera(タバカレラ)からは徒歩2分の距離です。

常勤の日本人スタッフがいるので、スペイン語初心者や英語が苦手な方にも親身になってサポートしてもらえます。教室数は17と中規模以上の学校ですが、受付・マーケティングスタッフ、学校長・スペイン語講師陣もとても親切でアットホームな雰囲気の学校です。バスク美食クラブ(Sociedad Gastronómica、ソシエダ・ガストロノミカ)での料理教室や、バスク・クリナリー・センターへの入学手続きサポートなどもあります。